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当院について

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臨床指標

令和4年度臨床指標

  • 1日平均患者数 / 476.6人
  • 1日平均入院患者数 / 248.9人
  • 平均在院日数 / 11.1日
  • 救急車受入件数(1月~12月)/ 2.536台
  • 紹介率 / 82.3%
  • 逆紹介率 / 87.8%

令和3年度臨床指標(日本赤十字社病院グループ比較)

入院患者での転倒転落発生率 2.16‰

計測条件

分子:入院中の患者に発生した転倒・転落件数(206件)
分母:入院患者延べ数(人日)(90,863人)

解説

入院患者の転倒転落は、患者が自立的に活動される限り、完全に防ぎきれるものではありませんが、骨折や内出血などをきたすことがあり、『発生率』を少しでも減らすために各施設で努力を続けています。要因としては、環境の変化や疾患、治療、手術などに起因するものなど様々です。これらの要因に対し、インシデント報告を分析し、環境の整備や患者の行動を予測した未然防止につなげます。
赤十字病院グループでは、「転倒転落予防活動に関する手引書」を作成し、事例分析から導かれた予防策を全施設で共有、実践し、転倒・転落発生リスクを低減していく取り組みを推進しています。

褥瘡推定発生率 0.61%

計測条件

分子:調査日に褥瘡を保有する患者数-入院時既に褥瘡保有が記録されていた患者数
分母:調査日の施設入院患者数

解説

褥瘡の発生は、患者の生活の質(QOL)を低下させる要因となり、在院日数の長期化にもつながります。患者の栄養状態等によっては褥瘡が発生しやすい状況もありますが、褥瘡対策チームとも協力し、計画に基づいた適切な褥瘡予防対策を実施し、発生率を低下させることが求められます。褥瘡予防対策は、提供されるべき医療の重要な項目であり、栄養管理、日常ケアの質評価に関係します。

薬剤管理指導実施率 72.1%

計測条件

分子:分母のうち薬剤管理指導を受けた患者数(5,457人)
分母:入院患者数(7,482人)

解説

服薬指導(薬剤管理指導業務)とは、入院患者の薬歴管理と服薬指導を介して、患者に服薬方法や副作用などの情報を提供し、安全な薬物療法につなげるとともに、患者から得られた情報を医師にフィードバックすることにより、薬物療法を支援する業務のことを言います。入院患者に対する『薬剤管理指導実施率』は、薬剤師による質の高い医療への関与を測る指標となりますが、患者の特性によっては薬剤管理指導の必要性が異なり、病院間の比較は困難です。

赤十字グループ全体の臨床評価指標

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