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診療科のご案内
佐野 功
役職名 | 呼吸器外科部長 |
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専門分野 | 呼吸器外科 |
認定資格 | 日本外科学会 認定医/専門医/指導医 呼吸器外科専門医合同委員会認定 呼吸器外科専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 肺癌CT検診認定医 日本胸部外科学会 九州地方評議員 日本呼吸器外科学会 評議員 日本外科系連合学会 評議員 厚生労働省認定臨床研修指導医 医学博士 緩和ケア研修会修了 |
卒業年度 | 平成4年 |
板倉 彩
役職名 | 医師 |
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専門分野 | 呼吸器外科 |
認定資格 | 緩和ケア研修会修了 |
卒業年度 | 平成31年 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 新患 | - | - | 谷口 英樹 | 佐野 功 | 佐野 功 |
再診 | ||||||
午後 | 再診 | - | - | - |
板倉 彩 ※要予約 |
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 新患 | - | - |
(第1・3・5週) 松丸 (外部応援医師) |
- | - |
再診 |
当科は1983年4月に谷口医師(現院長)が呼吸器外科手術を開始し、2021年12月末までに原発性肺癌だけでも2066例の手術を行っています。現在は呼吸器外科部長佐野と市川医師の二人で診療を行っています。佐野は平成4年に長崎大学を卒業後、長崎大学病院、大分県立病院、佐世保市立総合病院等で勤務し現在まで約2500例以上の呼吸器外科手術経験があります。
近年では高齢者手術は当たり前となり、当科でも80歳以上の肺癌手術はすでに180例を超え、最高齢は94歳となります。
高齢者の肺癌手術は年々増加傾向にありますが、被爆者の肺癌手術は徐々に減少傾向にあります。
近年では腺癌が増加傾向にあり、肺癌切除例の約8割以上を占めます。喫煙に関連した扁平上皮癌もまだ一定数認められます。
原発性肺癌の標準手術は現在では1葉切除以上の切除となります。術前に重篤な合併症のある方や呼吸機能の悪い方等は切除範囲を狭めた縮小手術である部分切除、区域切除を選択します。
原発性肺癌に対する手術のうち胸腔鏡手術が9割を超えています。胸腔鏡下、胸腔鏡補助下手術は上記のような4㎝前後の小開胸創1つとポートを挿入するための1、2㎝程度の創を1~3個で手術を行います。また肺門部肺癌などの一部の進行癌では安全のため従来どうりの8~20cm長の創で開胸手術を行います。
症例数に局所麻酔による簡単な手術や検査は含まれていません。全身麻酔による呼吸器外科症例が年平均150例以上の施設は呼吸器外科専門医合同委員会(http://chest.umin.jp/index.html)より専門研修基幹施設に認定されます。呼吸器外科専門研修基幹施設は長崎では長崎大学病院、佐世保市立総合医療センターと当院のみです。(2023年9月現在)
原発性肺癌の標準手術は現在では1葉切除以上の切除となります。術前に重篤な合併症のある方や呼吸機能の悪い方等は縮小手術である部分切除、区域切除を選択します。
在院日数には入院日から手術までの期間も含まれます。多くの場合、手術前々日の入院となり、術後4~8日程度で退院となります。
当科での原発性肺癌手術例全体の生存率です。Overall survival(全生存)とは肺癌再発以外の他臓器癌や肺炎、脳梗塞、心筋梗塞などの他の死因による他病死も全て含んだ生存例です。
2017年から肺癌取り扱い規約が改訂されまだ5年以上経過していないため、それ以前の当科での生存率を示します。これも死亡例には肺癌以外の他病死が含まれます。
外来受付時間 | 初診:8:30~11:00 再診:8:15~11:00 |
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休診日 | 土、日、祝日年末年始(12月29日~1月3日) 日本赤十字社創立記念日(5月1日) |
喫煙について | 病院敷地内禁煙 | 面会受付時間 | 面会制限中 ※14時~17時に1回30分 詳しくはこちら |