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診療科のご案内
診療案内
外来受付時間 初診8:30~11:00 再診8:15~11:00
休診日 土、日、祝日
年末年始(12月29日~1月3日) 日本赤十字社創立記念日(5月1日)
喫煙について 病院敷地内禁煙
面会受付時間 面会制限中 ※14時~17時に1回15分 詳細はこちら
お問い合わせ 095-847-1511
〒852-8511 長崎市茂里町3番15号
古殿 真之介
吉田 尚広
芦澤 直人
当科では増加している心不全、心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患、心房細動などの不整脈、薬剤抵抗性、二次性を含めた高血圧、拡張型や肥大型などの心筋症、大動脈瘤、大動脈解離といった大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症、深部静脈血栓症、肺血栓塞栓症などの幅広く循環器疾患を診療しています。 診断、治療としては心臓カテーテル検査、冠動脈に対する形成術やステント留置術、心臓電気生理学的検査、リードレスを含めたペースメーカー植え込み、心房細動に対する電気的除細動、下肢血管に対する形成術やステント留置術、下大静脈フィルター挿入などを行っています。 心不全に関しては高い再入院率、高齢化、長い在院日数が問題となっています。当院では多職種のチームで診療をすることをモットーとしており、心不全クリニカルパスを導入し標準化を図り、心不全教室、心不全手帳による患者さんへの教育を行い、多職種での週1回の心臓リハビリテーションカンファランスを行い、再発予防にも努めています。前年度から心肺運動負荷試験(CPX)を開始し、適切な運動処方を行うことができるようになりました。心不全療養指導士、心臓リハビリテーション指導士も増え、心不全診療はますます充実しています。 近年睡眠呼吸障害と循環器疾患の関連は強く言われており、難治性高血圧症、心房細動、虚血性心疾患、心不全の患者さんを中心に睡眠ポリグラフィを行い、CPAP導入を行っています。 本院はがん拠点病院であり、薬剤性心筋症や深部静脈血栓症を多く経験します。腫瘍循環器病学は最近のトピックスでもありさらなる経験、研鑽を積みたいと考えています。 また後進の教育にも力を注いでおり、研修医、高次臨床実習、ポリクリの学生に指導医がレベルに応じた教育を熱心に行っています。得に研修医は日本内科学会、日本循環器学会での発表を行い、経験を積んでいます。
心不全に関して再入院予防のためかかりつけ医の先生方との地域連携、外来での心臓リハビリテーションなど長期的に検討していきたいと考えています。また緩和ケア内科の先生方と連携し心不全の終末期の診療についても充実させたいと考えています。 虚血性心疾患に関しては引き続きiFR、FFRを用いた機能的評価に基づいた治療を充実させ、高度石灰化病変に対してはロータブレーターを用いたPCIを積極的に行いたいと考えています。 また本院は地方都市中核病院、がん拠点病院、日本赤十字社の病院としての責務を担っており、循環器内科としてもその責務を全うしたいと考えています。
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