医療機関の皆様へ
「がん診療連携拠点病院」とは、がん医療の「均てん化」を推進するために、都道府県による推薦をもとに、厚生労働省が指定した病院です。
都道府県に原則1カ所指定される都道府県がん診療連携拠点病院と、2次医療圏に概ね1カ所指定される地域がん診療連携拠点病院があります。
当院は、平成14年12月に地域がん診療連携拠点病院に指定されました。
対象疾患 | 専門 | 治療内容 | 対応状況 | 使用しているガイドライン等 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
肺がん・縦隔腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | 肺癌診療ガイドライン | - |
化学療法 | ◎ | 肺癌診療ガイドライン | |||
放射線療法 | ◎ | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
集学的治療 | ◎ | 肺癌診療ガイドライン | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
胃がん・胃腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | 胃癌治療ガイドライン | - |
内視鏡的粘膜切除術(EMR) | ◎ | 胃癌治療ガイドライン | |||
化学療法 | ◎ | 胃癌治療ガイドライン | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
大腸がん・大腸腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | 大腸癌治療ガイドライン | - |
内視鏡的粘膜切除術(EMR) | ○ | 大腸癌治療ガイドライン | |||
化学療法 | ◎ | 大腸癌治療ガイドライン | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
肝がん・肝腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
化学療法 | ○ | - | |||
穿刺療法(PEI/RFA) | ◎ | 科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドライン2005 | |||
肝動脈塞栓術(TAE) | ◎ | 科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドライン2005 | |||
集学的治療 | ◎ | 科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドライン2005 | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
乳がん・乳腺腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | 乳癌診療ガイドライン外科療法2005 | - |
化学療法 | ◎ | 乳癌診療ガイドライン薬物療法2007 | |||
放射線療法 | ◎ | 乳癌診療ガイドライン放射線療法2005 | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - |
対象疾患 | 専門 | 治療内容 | 対応状況 | 使用しているガイドライン等 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
食道がん | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
内視鏡的粘膜切除術(EMR) | △ | 食道癌治療ガイドライン | |||
化学療法 | ◎ | 食道癌治療ガイドライン | |||
放射線化学療法 | ◎ | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
膵がん・膵腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
化学療法 | ◎ | 科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン | |||
放射線化学療法 | ◎ | 科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ○ | - | |||
前立腺がん | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
化学療法(ホルモン療法) | ◎ | - | |||
放射線療法(組織内照射) | △ | - | |||
放射線療法(外照射) | ◎ | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
膀胱がん | ○ | 手術(膀胱全摘) | ◎ | - | - |
経尿道的膀胱腫瘍切除(TUR) | ◎ | - | |||
化学療法 | ◎ | - | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
腎がん | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
化学療法 | ◎ | - | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
子宮がん | - | 手術 | - | 日産婦取扱規約 | |
化学療法 | - | 日産婦取扱規約 | |||
放射線療法 | - | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
【腔内照射(院内なし)】 | |||||
集学的治療 | - | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | - | - | |||
小児腫瘍 | - | 化学療法 | - | - | - |
手術 | - | - | |||
集学的治療 | - | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | - | - | |||
頭頸部腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
化学療法 | ◎ | - | |||
放射線療法 | ◎ | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | △ | - | |||
血液腫瘍 (白血病、リンパ腫など) |
○ | 化学療法 | ◎ | JALSG、JCOGなど | - |
移植 | △/○ | - | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
無菌室の設置の有無(病床数) | 有(3) | - |
対象疾患 | 専門 | 治療内容 | 対応状況 | 使用しているガイドライン等 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
脳腫瘍 | - | 手術 | - | - | - |
化学療法 | - | - | |||
放射線療法 | ○ | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
集学的治療 | - | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | - | - | |||
骨軟部腫瘍 | - | 手術 | - | - | - |
化学療法 | - | - | |||
放射線療法 | ◎ | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
集学的治療 | - | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | - | - | |||
皮膚腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | 皮膚悪性腫瘍取扱規約2002 | - |
皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン | |||||
化学療法 | ◎ | 皮膚悪性腫瘍取扱規約2002 | |||
皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン | |||||
集学的治療 | △ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
胆嚢がん・胆管がん | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
化学療法 | ○ | - | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
尿路がん | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
化学療法 | ◎ | - | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
精巣がん | ○ | 手術 | ◎ | - | - |
化学療法 | ◎ | - | |||
放射線療法 | ◎ | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
卵巣がん | - | 手術 | - | - | - |
化学療法 | - | - | |||
放射線療法 | - | 放射線治療計画ガイドライン2004 | |||
集学的治療 | - | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | - | - | |||
原発不明がん | ○ | 化学療法 | ◎ | - | |
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ○ | - | |||
性腺外胚細胞腫瘍 | ○ | 化学療法 | ◎ | - | - |
集学的治療 | ◎ | - | |||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | - | |||
眼腫瘍 | ○ | 手術 | ◎ | 特になし | 症例による |
眼動注 | △ | 特になし | 症例による | ||
集学的治療 | ○ | 特になし | 症例による | ||
セカンドオピニオンへの対応 | ◎ | 特になし | 症例による |
当院は平成14年12月厚生労働大臣より「地域がん診療連携拠点病院」として承認を受けました。
地域がん診療連携拠点病院の指定を受けるためには、がんの手術治療をおこなえること、抗癌剤治療や放射線による治療が一定の基準を満たしていること、緩和ケア医療が提供できること、セカンドオピニオンの提供ができること、院内に相談支援センターの設置を義務付けるなど様々な条件をクリアしなくてはなりません。
当院ではこのような指定を受けた上で地域に根ざした総合的ながん医療の充実をはかり地域住民の皆様のためにその役割を充分に発揮したいと思います。
日本赤十字社長崎原爆病院におけるがんの診療実績を公開しております。
がん種別の手術・化学療法・放射線治療の実績や病期ごとの生存率を紹介しております。
部位 | 手術 | 令和元年度 (2019年) |
令和2年度 (2020年) |
令和3年度 (2021年) |
令和4年度 (2022年) |
令和5年度 (2023年) |
---|---|---|---|---|---|---|
胃癌 | 切除術・全摘出術等 | 30 | 40 | 21 | 25 | 21 |
内視鏡的手術 | 50 | 44 | 47 | 52 | 54 | |
大腸癌 (結腸・直腸校門) |
切除術 | 97 | 89 | 90 | 83 | 121 |
内視鏡的手術 | 76 | 54 | 45 | 78 | 126 | |
肝癌 | 切除術 | 12 | 14 | 19 | 14 | 8 |
ラジオ波焼灼法 | 2 | 0 | 0 | 3 | 6 | |
血管塞栓術 | 37 | 48 | 30 | 47 | 47 | |
肺癌 | 肺葉切除術 | 113 | 152 | 138 | 158 | 146 |
乳癌 | 切除術 | 88 | 99 | 104 | 170 | 140 |
切除術+乳房再建術 | 4 | 2 | 5 | 4 | 10 | |
前立腺癌 | 49 | 36 | 38 | 31 | 34 |
令和元年度 (2019年) |
令和2年度 (2020年) |
令和3年度 (2021年) |
令和4年度 (2022年) |
令和5年度 (2023年) |
|
---|---|---|---|---|---|
乳癌 | 830 | 903 | 914 | 978 | 776 |
大腸癌 | 475 | 448 | 532 | 653 | 617 |
胃癌 | 179 | 186 | 209 | 207 | 218 |
膵臓癌 | 149 | 186 | 271 | 296 | 275 |
肝臓癌 | 5 | 15 | 52 | 65 | 59 |
胆管癌 | 60 | 101 | 98 | 108 | 168 |
食道癌 | 10 | 13 | 61 | 20 | 19 |
肺癌 | 408 | 722 | 738 | 841 | 813 |
多発性骨髄腫 | 145 | 278 | 200 | 227 | 332 |
悪性リンパ腫 | 71 | 100 | 135 | 78 | 63 |
骨髄異形成症候群 | 33 | 61 | 64 | 64 | 62 |
頭頚部癌 | 46 | 75 | 109 | 85 | 55 |
泌尿器科癌 | 71 | 162 | 293 | 324 | 295 |
その他の癌 | 9 | 33 | 23 | 20 | 10 |
部位 | 令和元年度 (2019年) |
令和2年度 (2020年) |
令和3年度 (2021年) |
令和4年度 (2022年) |
令和5年度 (2023年) |
---|---|---|---|---|---|
胃・小腸・大腸・直腸癌 | 4 | 7 | 7 | 7 | 7 |
肝・胆・膵癌 | 8 | 7 | 18 | 13 | 14 |
肺癌・気管/縦隔腫瘍 | 77 | 71 | 85 | 75 | 86 |
乳癌 | 84 | 74 | 59 | 62 | 87 |
Stage | 0 | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | 不詳 | 総数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
胃 | 68 | 4 | 4 | 20 | 3 | 99 | |
大腸 | 62 | 57 | 18 | 32 | 23 | 5 | 197 |
肝 | 6 | 1 | 2 | 2 | 2 | 13 | |
肺 | 2 | 104 | 15 | 28 | 81 | 3 | 233 |
乳房 | 27 | 76 | 55 | 9 | 6 | 5 | 178 |
部位 | 対象数 | 死亡数 | 生存状況把握割合(%) | 実測生存率 |
---|---|---|---|---|
胃 | 174 | 59 | 98.3 | 65.7 |
大腸 | 189 | 64 | 99.5 | 66.0 |
肝(肝細胞癌) | 47 | 33 | 100 | 29.8 |
非小細胞肺癌 | 345 | 162 | 99.1 | 53.0 |
女性乳癌 | 155 | 15 | 97.4 | 90.2 |
生存率は患者さんの年齢、基礎疾患や健康状態等様々な因子に影響されるため、全体生存率のみ では施設のがん医療の優劣を決めることはできないということに留意する必要があります。死亡数 には併存疾患等による死亡(がん以外の死因による死亡)も含まれています
当院は、平成14年12月に地域がん診療連携拠点病院の指定を受けたことから、院内がん登録の取り組みを行っています。
院内がん登録とは、当院でがんの診断・治療を受けた全ての患者さんについて、 進行期や治療法、経過に関する情報を一括して記録保存することです。 院内がん登録を行うことにより、当院におけるがん診療の実態を把握し、がん診療の質を向上させることができます。
また、がん患者さんを支援し、適切なサービスを提供できるように役立てることもできます。院内だけでなく、県内外や国におけるがん医療対策、がん研究や予防の推進にも活用されます
単位:件数
治療部位 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
頭頸部 | 20 | 4 | 19 | 6 | 33 | 9 |
食道 | 15 | 1 | 8 | 1 | 15 | 3 |
胃 | 54 | 32 | 63 | 20 | 69 | 30 |
小腸・結腸 | 47 | 56 | 52 | 48 | 85 | 52 |
直腸・肛門管 | 27 | 12 | 28 | 12 | 36 | 16 |
肝臓 | 12 | 11 | 12 | 6 | 8 | 5 |
胆のう・肝外胆管 | 11 | 17 | 14 | 7 | 6 | 8 |
膵臓 | 23 | 24 | 10 | 18 | 22 | 18 |
気管・肺・気管支 | 190 | 62 | 148 | 72 | 143 | 90 |
胸腺 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 1 |
胸膜 | 3 | 0 | 8 | 0 | 6 | 0 |
骨 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
白血病及び造血器疾患 | 40 | 24 | 31 | 22 | 32 | 39 |
皮膚 | 10 | 10 | 16 | 22 | 17 | 19 |
軟部組織 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 |
乳腺 | 1 | 130 | 0 | 168 | 0 | 178 |
外陰・膣 | 0 | 0 | 1 | |||
子宮頚部 | 11 | 6 | 2 | |||
子宮体部 | 1 | 1 | 1 | |||
卵巣・卵管 | 2 | 2 | 2 | |||
陰茎 | 0 | 0 | 0 | |||
前立腺 | 134 | 104 | 130 | |||
精巣 | 3 | 1 | 2 | |||
腎・腎盂・尿管 | 19 | 9 | 23 | 6 | 20 | 7 |
膀胱 | 40 | 19 | 43 | 11 | 45 | 12 |
眼部 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
頭蓋内腫瘍 | 2 | 3 | 4 | 4 | 2 | 5 |
脊髄・脳神経・他の中枢神経 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0 | 0 |
甲状腺 | 1 | 5 | 2 | 7 | 5 | 8 |
副腎および他の内分泌器官 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
悪性リンパ腫 | 35 | 36 | 22 | 18 | 33 | 29 |
その他の部位 | 9 | 5 | 13 | 7 | 9 | 3 |
合計 | 1176 | 1098 | 1260 |
2024/11/11現在
がん地域連携パスとは、かかりつけ医と拠点病院のがん治療専門医が、患者さんの治療経過を共有できる「治療計画表」のことです。
がん患者さんが、病院で手術などの専門的な治療を行った後に、治療の計画に基づき、日々の診察と薬の処方は地域のかかりつけ医で、節目の診察・検査をがん専門病院で行います。緊急時や日々の診療の中で異常があれば、かかりつけ医から病院へ連絡していただき対応します。
がん患者と家族の会『がんサロンふらみんご』では、知識や情報を得る場として、勉強会やふらみんごカフェを企画しております。
勉強会では、患者さんやご家族が抱いている様々な疑問を解消すべく、当院の専門医や理学療法士、作業療法士、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカー、各分野の認定看護師、時には外部講師をお招きして、各々の専門分野の講義を開催しております。
ふらみんごカフェでは、患者さんやご家族、医療者との語らう場を設けております。
病気のこと、治療のことなど悩みを共有し、様々な情報を得て頂くことで、悩みの解決や癒しにお役にたてればと思っております。
誰にも相談できない悩みや不安を、他の患者様やご家族の方とお話ししてみませんか?
参加はご自由ですので、どうぞお気軽におこしください。
『がんサロンふらみんご』のスケジュールとふらみんご通信をご紹介します。
下記の添付フアイルをご参照ください。
開催日時 | 第3月曜日 14時から15時30分 |
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開催場所 | 日本赤十字社長崎原爆病院 2階あじさいホール |
お問い合わせ | 日本赤十字社長崎原爆病院 1階⑦番医療相談(がん相談支援センター) TEL:095-847-1511 内線1112 |
日赤長崎原爆病院のセカンドオピニオン外来については日赤長崎原爆病院以外の医療機関に受診されておられる患者さんを対象として、診療内容・治療法について当院の専門医の意見を提供し、今後の患者さんご自身の治療等に参考として頂くものです。
判断する材料としまして患者さんのお話しや、主治医の先生から提供される資料を参考とさせて頂き、その範囲で判断致します。この外来での新たな検査及び治療はおこないません。
なお、当院外来受診中、入院中の患者さんについてはより客観的・公平な意見を求めて頂けるよう当院「セカンドオピニオン外来」以外の医療機関での受診をお勧めしております。
原則的に患者さんご本人の来院を基本としておりますが、ご本人以外の場合でもご本人の同意書があれば受診をお受けしております。
ご家族の場合であれば、続柄を確認できる書類(健康保険証等)をお持ちください。
当院セカンドオピニオン外来は、完全予約制としており、次の手順で手続きを行っております。
がん関連資料室ではがんに関する図書・DVDの貸し出しやパンフレットの展示・配布、インターネットでの情報検索ができます。
ウイックのパンフレット、ケア帽子の展示もあります。
入院のお手続き、外来診察の待ち時間や入院中にご利用ください。
日時:月~金曜日(土・日・祝日除く) 9 時~17時
場所:〒852-8511長崎市茂里町3番15号
日本赤十字社長崎原爆病院
1階 ⑦番 医療相談(がん相談支援センター)
お問い合わせ:095(847)1511内線 1112
がん、肝炎、脳卒中、糖尿病等で長期療養されておられる患者さんのお仕事に関するご相談を下記日程でお受けしております。
(ご相談例)
AYA(アヤ)世代とは、15歳から39歳までの思春期・若年成人(Adolescent&Young Adult)のことを言います。15歳から30歳代と対象が広く、年代によって状況が異なることから、15~19歳をA世代、20歳代以降をYA世代として分けることがあります。
中学生から社会人と身体・精神・社会的に大きく変化する年代で、一人ひとりに合わせた支援が必要です。
AYA世代ならではの課題としては、下記のようなものがあります。がんを経験していない同世代と同じように将来や学業や就労のこと、人間関係のことなどで悩むのはもちろんのこと、生殖機能のことや合併症のことなど、がん患者さん特有の課題も生じます。これらの多様な問題への支援を行うには、医師だけ、看護師だけといった単独の支援では十分でなく、さまざまな職種が多面的に関わることが求められます。当院では、AYA世代の患者さんのニーズに応じた医療を提供するため、ご希望に応じて専門のサポートスタッフが相談支援を行っています。
AYA世代のがん患者さんの治療・支援について、もっと詳しく知りたい、具体的な困りごとを相談したい、という場合には、当院がん相談支援センターへお声がけください。
日本赤十字社長崎原爆病院
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外来受付時間 | 初診:8:30~11:00 再診:8:15~11:00 |
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休診日 | 土、日、祝日年末年始(12月29日~1月3日) 日本赤十字社創立記念日(5月1日) |
喫煙について | 病院敷地内禁煙 | 面会受付時間 | 面会制限中 ※14時~17時に1回30分 詳しくはこちら |
2024-12-23新着情報予約受付時間変更のお知らせ(2025年1月6日~) 2024-12-20新着情報がんサロンふらみんごのご案内【1月~3月開催分】 2024-12-17入札・契約「日赤長崎原爆病院スマイルフェスタ」実施企画・運営業務委託に かかる事業者選定 2024-12-04新着情報2024年11月28日(木)に地域連携学術講演会開催されました