救急医療及びプライマリーケアについては、年間を通じて、救急当直業務を内科、外科、整形外科などの指導医と共に行い実践的教育を受ける。内科系各専門科は、お互いの垣根を取り払って、6ヶ月間を通して循環器、消化器、呼吸器、神経内科、血液、膠原病、内分泌を診ることができる。抄読会、CPC、専門科カンファランス・回診、新患紹介に参加する。
臨床研修は、医師が、医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野に関わらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付けることのできるものでなければならない。