赤十字の使命のもとに、平時・災害などいかなる状況下であっても、誇りと自覚を持って、専門能力を発揮し、看護を実践するため、日頃から様々なことに取り組んでいます。
1. 災害看護
入職後、看護師は「救護員としての赤十字看護師育成」プログラムに沿って段階的な研修を受け、修了後救護員として登録を行い、その後訓練や実践で活動します。
その他にも災害発生時いつでも対応できるように、チーム登録や研修など様々な準備をしています。
チーム登録
医療救護班、日赤原子力災害スクリーニングチーム、日赤災害コーディネートチーム日本DMATの登録看護師5名在籍
災害救護研修
常備救護班要員基礎・中級研修、こころのケア研修、全国赤十字救護班研修災害救護委員会主催シリーズ研修など
訓練
長崎市・県防災訓練、日赤九州ブロック合同訓練など
イベント救護
日帰りや宿泊イベント救護担当:おくんち、県下1周駅伝、各種スポーツイベントなど
2. 国際活動
赤十字の理念のもとに、国境を超えて人道的な支援に参加できる人材の育成・派遣を行っています。研修については、赤十字ネットワークを活かし、国際医療救援拠点病院と連携をとっています。
実績
フィリピン保健医療支援事業(6ヶ月間) 看護師1名
3. 講習活動
赤十字講習指導員は、赤十字事業の推進者として社会貢献する役割を担っており、毎年計画的に指導員養成も行っています。
- 健康生活支援講習
- 幼児安全法講習
- 災害時高齢者生活支援講習
- 介護技術講習
講習は、院内だけでなく、市内・県内など各地へ出向いて行うこともあります。